🟡 「子どもが無愛想なのが問題だと思っていました。」
TAの研修で、ある参加者が話してくれました。
高校生の子どものために水筒を準備した。
ところが、ふたがきちんと閉まっておらず、飲み物がこぼれてしまった。
「ごめんね」と謝っても、子どもはますます不機嫌に。
「どう対応したらいいのかわからない。」
そこで、ドラマの三角形を使ってロールプレイを行いました。
何度かやりとりを繰り返した後、私は尋ねました。

🟢 「今、あなたはどの役割にいますか?」
すると、その方はしばらく考えて、

🟠 「……救助者。」
そして、こう続けました。
「私、ずっと、すべてにおいて救助者です。」
子どもが悪いと思っていた。
でも、そうではなかった。
自分が「助けてあげる」ことを続けてきたことに気づいたのです。
その方は涙を流しながら、自分自身の関わり方を見つめ直しました。
そして、
「これからは自分でやってほしい」と子どもに伝えることを決めました。

🔵 教えられて気づくのではなく、
自分で気づく。
その気づきは、「こうしましょう」と教えられたものとは違います。
自分自身の体験から生まれた気づきだからこそ、
人は自ら行動を変えていくことができます。
ウイン教育コンサルタンツが大切にしているのは、
参加者自身が気づける場をつくること。
安心して体験し、自分自身を深く見つめ、
自ら考え、自ら変わっていく。

講師は、答えを与えるのではありません。
気づきが生まれるように、後ろから支える。
「教える」だけでは、人は育たない。
人が自ら気づき、考え、変わっていく。
私たちは、そんな学びをつくりたい。

🟡 研修は、誰が主役なのでしょうか?

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